あけましておめでとうございます。スタッフOです。
2025年が始まりました。
みなさんは、年末年始をどのように過ごされましたでしょうか?
今回は新年にふさわしい、Morris Design Studio(モリス)コンプトン インテリアマットをご紹介します。

コンプトン インテリアマットはシェニール糸を使用したゴブラン織りで、ふっくらとした厚みがあり肌触りの良い織物になっております。シェニール糸は糸全体に直立した毛羽(花糸)のある飾り糸です。花糸を芯糸で挟み込んだ構造で、肌触りがよく、独特な光沢を持ちます。「シェニール(chenille)」はフランス語で「イモムシ」の意味で、糸の見た目がイモムシのようにふさふさとしていることからつけられました。

ゴブラン織りは生地を織りながら文様を描く織物で、川島織物セルコンの帯や祭礼幕でも使用される綴れ織りの一種です。描画の繊細さから絵画のように飾られることが多く、川島織物セルコンにとっては非常になじみの深い織物です。

コンプトンはモリスの一番弟子ジョン・ヘンリー・ダールによってデザインされました。
チューリップやポピー、ハニーサクルの様なグラフィカルなデザインの花と、ワイルドストロベリーやキャンピオン、バターカップを思わせる野花が様々な形の葉の中で咲く、華やかなデザインになっています。

一番サイズの小さい約45x70cmを使用してみました。家の框が120cmほどですがちょうどいい大きさです。柄が大きく遠くからでも目を引きます。草花の色は抑え目ですが、緑がかった深い青の地模様が空間を引き締めてくれます。硬めの踏み心地で安定感があります。厚みが4mmと短めなのでオールシーズンお使いいただけます。

裏に滑り止めがあり、ずれにくいです。よりしっかりと止めたい場合は滑り止めシートとの併用をお勧めします。

我が家には小さい子供がおり、玄関に砂が付くことも多いのですが、軽いのですぐに持ち運んで簡単にはたけますし、汚れが目立ちにくいデザインなのも助かります。日ごろのお手入れは掃除機でしています。汚れが目立ってきた時に水洗いをしてみました。洗面所のシンクにぬるま湯をため、液体洗剤を入れて押し洗いしました。汚れや色素が出るので、水を変えて二度押し洗いした後、よくすすぎ、洗い終わったら、手で軽く水気をとった後、バスタオルに挟んでポンポンとやさしくたたいてタオルドライしました。

その後、ベランダで陰干しをしました。冬場で乾きにくいので丸2日間乾かしました。

玄関マット以外の用途でも使ってみました。
オフィスデスク(幅120cm)のキャスター横にぴったり納まりました。なにか作業をする場所に置くと気分を切り替えて集中できそうです。

【おまけ】年末に川島織物セルコンの倉庫に行ってきました。公式オンラインショップから出荷される商品は、埼玉にある川島織物セルコンの倉庫から主に出荷されています。
コンプトン インテリアマットも見つけました。番号管理された棚にきれいに並んで保管されていました。
折りジワが付かないよう、ロール状に巻かれた状態で出荷されます。最初は丸まっていますが、数日で平らになり、なじみます。

いかがでしたでしょうか。川島織物セルコンではこの他にも様々なインテリアマットを取り扱っております。
新しい年にお気に入りのインテリアマットを探してみてくださいね。
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