Morris Design Studio ウィローボウ クッション（カバー＋中身）

ウィリアム・モリスは、19世紀の英国の工芸家、デザイナーであり、“近代デザインの父”といわれています。社会思想家、詩人などとしても知られ、その生涯の中で実に多彩な活動を行いました。“すべての装飾の仕事には、芸術監督が必要である”として、室内装飾の総合的なデザインに力を注ぎました。その活動はやがて“アーツ&クラフツ運動”として広がり、後世に大きな影響を与えました。100年以上経った今でも、豊かな英国の自然をモチーフにして創作されたパターンによる壁装やファブリックデザインは、多くの方々の心を捉え、愛され続けています。
英国で生まれ、時代を超えて川島織物セルコンの持つ織りの技術が融合したMorris Design Studio（モリスデザインスタジオ）のコレクションは、モリスのデザインとテキスタイルの特性を活かしたカーテン以外の商品も加わり、モリスの新たな魅力を生み出しています。

『ウィローボウ』は、1887年に製作されたウィリアム・モリスの壁紙のデザインを織物にしたものです。
自邸近くのテムズ川の土手の柳からアイデアを得て作られた柄で、柳の枝の流れと、細長い柳の葉で全面が埋め尽くされています。
モリスの中でも最もベーシックな柄を使用したもので、ナチュラルなデザインに合うように周囲のコードはコットン素材を使用しています。
デザイン自体が生地に織り込まれ、立体感と高級感のあるジャカード織りによって、細かい柄を表現しています。

カラーはブルーとベージュとグリーンの3色展開

サイズ説明
幅40× 直径18 cmの円柱型（ボルスター型）クッションは、腰あてや足枕、肘や足を置き、ゆったりと寛ぐことができ、幅が40mであるため、使いたい場所に手軽に持ち運べ、ベッドで使うのはもちろん、ソファやデスクワーク時など幅広く使用できます。