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ウィリアム・モリスは、19世紀の英国の工芸家、デザイナーであり、“近代デザインの父”といわれています。社会思想家、詩人などとしても知られ、その生涯の中で実に多彩な活動を行いました。“すべての装飾の仕事には、芸術監督が必要である”として、室内装飾の総合的なデザインに力を注ぎました。その活動はやがて“アーツ&クラフツ運動”として広がり、後世に大きな影響を与えました。100年以上経った今でも、豊かな英国の自然をモチーフにして創作されたパターンによる壁装やファブリックデザインは、多くの方々の心を捉え、愛され続けています。
英国で生まれ、時代を超えて川島織物セルコンの持つ織りの技術が融合したMorris Design Studio(モリスデザインスタジオ)のコレクションは、モリスのデザインとテキスタイルの特性を活かしたカーテン以外の商品も加わり、モリスの新たな魅力を生み出しています。
『ロウデン』は、1884年にウィリアム・モリスによって描かれ、マートンアビー工房でインディゴ抜染と、ブロックプリントでコットンやリネンに印刷されたデザインです。
ロウデン(Lodden)の名前は、テムズ川の支流ロウデン川からつけられています。描かれている花の種類は、ブルーベル、ヤグルマギク、フリチラリア、カーネーション、ひまわりになります。
立体的かつ表情豊かに刺繍はもちろん、ベースは麻を100%使用することで、今までのモリスデザインスタジオには無かったナチュラルな印象と素材感を表現しています。
サイズ説明
45×45cmは、小さめのソファーやベッドにも取り入れやすく扱いやすいサイズ感です。
抱えて身体の支えとして、膝上に置き肘の支えとして、背もたれとして等色々幅広くご使用頂ける定番サイズ。