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ウィリアム・モリスは、19世紀の英国の工芸家、デザイナーであり、“近代デザインの父”といわれています。社会思想家、詩人などとしても知られ、その生涯の中で実に多彩な活動を行いました。“すべての装飾の仕事には、芸術監督が必要である”として、室内装飾の総合的なデザインに力を注ぎました。その活動はやがて“アーツ&クラフツ運動”として広がり、後世に大きな影響を与えました。100年以上経った今でも、豊かな英国の自然をモチーフにして創作されたパターンによる壁装やファブリックデザインは、多くの方々の心を捉え、愛され続けています。
英国で生まれ、時代を超えて川島織物セルコンの持つ織りの技術が融合したMorris Design Studio(モリスデザインスタジオ)のコレクションは、モリスのデザインとテキスタイルの特性を活かしたカーテン以外の商品も加わり、モリスの新たな魅力を生み出しています。
1896年、コンプトンはロレンス・ホドソン邸宅のコンプトン・ホールのために、ジョン・ヘンリー・ダールによって、特別にデザインされました。当初のデザインは、28色を印刷するため2つの版木を組み合わせて縦方向の大きなリピートを繰り返していましたが、より多くのお客様へ提供できるよう、柄をスケールを小さくしました。
動きがある花や葉のデザインは、現在でも愛されている柄の一つ。
チューリップやポピー、ハニーサクルのようなグラフィカルなデザインの花と、ワイルドストロベリーやキャンピオン、バターカップを思わせる野花が様々な形の葉の中で咲く、華やかな柄になっています。
薄手のタイプで、裏面は「滑りにくい加工」を施しています。
カラーはダークブルーの1色展開
サイズ展開:
サイズは4サイズ展開
約45×70cm
約60×92cm
約67×123cm
約90×154cm