着物に憧れはあるものの、「難しそう」とハードルを感じていませんか?
今回は、成人式以来着物に触れていない全くの初心者の自社社員が、オンライン着方教室に挑戦!

基本の着方から、まるでパズルのような帯結びまで、自宅やスキマ時間で「簡単&お気軽」に学べるレッスンのリアルな体験談をお届けします。
この記事を読めば、あなたもきっと着物を楽しんでみたくなるはずです!

1.川島織物セルコン公式オンラインショップの「着方教室」って?

京都の帯や緞帳(どんちょう)など、⻑年継承し続けてきた様々な伝統技法を⽤いて織物を創造し続ける「川島織物セルコン」。
公式オンラインショップでは着物の帯や小物、バッグなども取り扱っていますが、商品の販売だけでなく、
「ご自身で着物を心地よく着られるように」「着物を気軽に楽しめるように」
という思いからスタートしたのが、このマンツーマン指導のオンラインレッスンです。
着物を熟知した弊社の社員が講師となり、着方についてひとつひとつ丁寧に伝えています。
Zoomを使用し、画面越しに学ぶオンライン形式なので、スマホやPCがあればご自宅で・好きな時間に・自分のペースで習うことができます。
しかも、講座はなんと1本あたり1,000円(税込)というリーズナブルさ!


レッスンはテーマごとに細かく分かれており、以下のような内容をご用意しています。

① 浴衣の着方と半幅帯の結び方
② 下着と長襦袢の着方
③ 下着、長襦袢と着物の着方
④ 一重太鼓(名古屋帯)の結び方
⑤ 二重太鼓(袋帯)の結び方
⑥ 半幅帯の結び方
⑦ 総復習(下着、長襦袢、着物と帯)
⑧ 兵児帯の結び方

興味があるものから段階的に学べるので、初心者の方はもちろん、ベテランの方で「着方を基礎からおさらいしたい」という方にもおすすめです。


「着物をサラッと着こなせたら素敵だな」そんな憧れを抱きつつも、 「教室に通う時間がない」「不器用だから周りについていけなさそう」「何から準備すればいいのか分からない」など、
様々な理由で一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。私もその一人でした。
そんな折、社内で「オンライン着方教室、体験してみない?」と声がかかりました。
オンラインでベテランの講師にマンツーマンで教えてもらえるなら、私のような初心者でもできるかも!と思い切って挑戦してみることに。

予約は、【公式】川島織物セルコンオンラインショップの「着方教室」から、受けたいオンライン講座の「レッスン名」と「希望の日時」を選択するだけ。
わざわざ足を運ぶ必要がなく、思い立ったその日にネットで完結できるのも魅力です。
この「お気軽に始められる」入り口の広さが、着物へのハードルをグッと下げてくれました。

せっかく体験できるなら一通りやってみようと、③(下着、長襦袢と着物の着方)、④(一重太鼓の結び方)、⑦(総復習)の講座をそれぞれ別日で受けることに決定!

「私にもできそう…!」という安心感を胸に、いよいよレッスン1回目の当日を迎えます。

2.初心者でもできた!基本の着方レッスン(講座③)

いよいよ本格的なレッスンがスタートします。
パソコンを開いて、立って着替えられる程度のスペースさえあれば、どこでも受講できるのがオンラインの魅力です。

◆ レッスン説明:③下着、長襦袢と着物の着方


▶▶③下着、長襦袢と着物の着方【1回 90分】
足袋のはき方、下着の着方、補正のつけ方、長襦袢と着物の着方を練習します。
紐と伊達締めで着る、基本の着物の着方練習です。
苦手と感じることが多い、衿合わせやおはしょりの部分もすっきりと整う着方を練習します。
着物初心者向けの基本から教えてもらえます。

【着方練習で使うもの】
・着物用下着、肌着・裾よけなど(もしくは、下着の代用として、衿の大きくあいたTシャツ&ステテコやレギンスなどでもOK)
・足袋
・クリップ1個(洗濯ばさみでもOK)
・腰紐5本
・フェイスタオル2枚(補正用)
・伊達締め2本
・衿芯
・長襦袢
・着物

【オンライン受講のために使うもの】
・マイク、カメラがついたパソコンもしくはタブレット、スマートフォン
・ZOOM接続が出来るかどうか、事前にネット回線をご確認ください
・Zoomの使い方などについてはこちら ▶ Zoomについて

◆ 当日の様子 ~レッスン1回目~


Zoomを繋ぐと、レッスンを担当している講師の小林さんが笑顔で迎えてくれました。
受講者から見て分かりやすいようにと、講師側の画面を「鏡状態(反転)」にしてくれるなどの細やかな配慮もあり、とても分かりやすく感動。
オンライン特有の「左右が分からなくなりそう」という不安も心配いりません。

事前のヒアリングでは、着物は苦しくて高級というイメージがあることを伝えると、小林さんからは
「普段着の着物は洋服と同じ感覚で、もっと気楽に楽しんで良い」と教えてもらいました。
また、レッスンに必要なものを一緒に確認しながら、小物の説明や歴史を交えて「完璧を目指さなくても大丈夫」と優しく声をかけてもらい、緊張も徐々にほぐれていきます。

着物に体のラインが響かないようにする補正も、タオル2枚で腰のへこみを埋めるだけと、本当に簡単な準備で済みました。

いよいよ長襦袢と着物の着方の実践です。
オンラインでは、小林さんが手元の動きを見やすく画面に映してくれるため、手順が非常に分かりやすいのが特徴です。

前の衿を合わせる際は、「斜め下ではなく、逆側の肩に向かって胸を包むように持ち上げる」という的確なアドバイスのおかげで、見違えるほど綺麗に衿を合わせることができました。
画面越しに小林さんからたくさん褒めていただいたことで、すっかりレッスンに夢中になり、時間もあっという間に過ぎていきます。

レッスンが終わる頃には、何とか基本の「着物を着る」という形が完成!

3.帯結びはパズル?前結びでらくらく帯結びレッスン(講座④)

着物の着方を学び、次はいよいよコーディネートの要である「帯結び」です。
今回は帯だけの講座なので、洋服(Tシャツ)の上から前回と同じように腰回りをタオルで補整をして、そのまま帯を締めるスタイルで挑みました。
着物を着ていなくても、帯の練習だけをピンポイントでできるのもオンラインの柔軟さならではです。

◆ レッスン説明:④一重太鼓(名古屋帯)の結び方


▶▶④一重太鼓(名古屋帯)の結び方【1回 90分】
一重太鼓(名古屋帯)の結び方だけを練習します。
オンラインレッスンでは向かい合って練習するため、体の前で形を作る”前結び”をお勧めしています。
体の後ろ(背中)で結ぶ手順でも練習できますので、事前にどちらが良いかお知らせください。

【着方練習で使うもの】
・腰紐2本(仮紐として使います)
・クリップ2個(洗濯ばさみでもOK)
・帯板1枚
・帯枕1点
・帯揚げ1枚
・帯締め1本
・名古屋帯

【オンライン受講のために使うもの】
・マイク、カメラがついたパソコンもしくはタブレット、スマートフォン
・ZOOM接続が出来るかどうか、事前にネット回線をご確認ください
・Zoomの使い方などについてはこちら ▶ Zoomについて

◆ 当日の様子 ~レッスン2回目~


今回使う「名古屋帯」は全長約3m80cm。扱いやすくするため、まずは机の上で蛇腹に畳み、準備を整えます。
いざ、帯結びの実践です。今回は背中ではなく、体の前で形を作ってから後ろに回す「前結び」という手法を教わりました。
前結びならお腹の上で形を作っていくので、画面越しの小林さんの動きともシンクロしやすく、まるでパズルを組み立てるように構造が理解できます。

手順は驚くほどロジカルでした。

1.巻く
2.仮紐でキープ
3.お太鼓を作る
4.長さを決める
5.手先を通す

小林さんの丁寧な指導に従って進めると、目の前で少しずつ形が出来上がっていきます。気づけば、あっという間にお太鼓が完成していました。

そして最後の仕上げ、完成した帯を背中へ180度回す工程に入ります。
着物の衿が崩れないよう必ず右回りで回すのですが……ここで思わぬハプニングが発生。
つるつるしていない洋服の上から帯を巻いていたため、摩擦が強くて帯がなかなか回りません…!
着物のツルッとした生地がいかに理にかなっているかを身をもって実感。
少しずつずらしながら、なんとか無事に背中へ回し切りました。
実際に着物を着た状態で練習すると、よりスムーズに帯結びができると感じました。

帯揚げを綺麗に整えるコツも教わり、画面越しに見てもうっとりするような帯姿が完成。
「私にもできた!」という達成感を味わうことができました。

4、総復習で実感!自分で“できるようになる”感覚(講座⑦)

レッスンの最終章は、これまでに学んだ内容を最初から最後まで行う「総復習」です。

◆ レッスン説明:⑦総復習(下着、長襦袢、着物と帯)


▶▶⑦総復習(下着、長襦袢、着物と帯)【1回 120分】
足袋、下着、長襦袢、着物、名古屋帯もしくは袋帯
まで全ての着方の総復習をおこないます。
☆当レッスンのみ120分です。

【着方練習で使うもの】
・着物用下着、肌着・裾よけなど。(もしくは、下着の代用として、衿の大きくあいたTシャツ&ステテコやレギンスなどでもOK)
・足袋
・クリップ2個(洗濯ばさみでもOK)
・腰紐7本
・フェイスタオル2枚(補正用)
・伊達締め2本
・衿芯
・長襦袢
・着物
・帯板1枚
・帯枕1点
・帯揚げ1枚
・帯締め1本
・名古屋帯 もしくは 袋帯

【オンライン受講のために使うもの】
・マイク、カメラがついたパソコンもしくはタブレット、スマートフォン
・ZOOM接続が出来るかどうか、事前にネット回線をご確認ください
・Zoomの使い方などについてはこちら ▶ Zoomについて

◆ 当日の様子 ~レッスン3回目~


この日は、これまでのレッスン内容を最初から最後まで通して行います。

・補整
・長襦袢
・着物
・名古屋帯で一重太鼓

すべてのステップをつなげることで、着方の全体の流れがしっかりとつかめるようになりました。
初回は衿合わせに戸惑っていたのが、少しずつ自然に手が動くようになっていることに自分でも驚きます。

総復習で特に印象的だったのは、着姿をワンランク格上げする「微調整(シワ取り)」のテクニックです。
衣紋(首の後ろの隙間)が詰まってしまう場合は衿を後ろに送るイメージで合わせる、
背中がもたつく場合は思いきって下に生地を引っ張るなど、実践的なアドバイスも聞けました。
ウエスト部分のおはしょりも内側の生地を持ち上げて押さえることで、スッキリとした今風の着姿に。
ほんの少し整えるだけで、見違えるほど仕上がりが変わることに感動しました。

前回のレッスンでは服の上から帯を巻きましたが、今回は通しレッスンということで、着物の上から巻いていきます。
やはり着物の上から帯を巻くと、一気に完成形が見えてきますね。
前回苦戦していた、前で作ったお太鼓を後ろへ回す動作も……写真の通り、今回はスムーズかつ綺麗に回すことができました!
あとは帯締めや帯揚げを整えて、完成です!

そして最後に、意外と一番苦戦した「着物のたたみ方」。
布が大きいためどこを合わせれば良いか1回目の時も戸惑いましたが、小林さんがZoomの画面越しでお手本を見せてくれ、視覚的にとても分かりやすくサポートしてもらえました。
縫い目と縫い目を合わせるように折っていくと、あんなに大きかった着物がパタンパタンと綺麗な長方形にまとまります。
着物は直線の布からできているため、たたむと省スペースに収まるという合理性にも改めて驚かされました。
完璧な形にこだわりすぎず、「シワにならず平らになっていれば大丈夫」という言葉に安心しながら、お片付けも無事完了です。

いかがでしたでしょうか。このように、自分のペースで気兼ねなく学べるオンライン着方教室。
始めてみると手順は思いのほかロジカルで、毎回のレッスンが楽しみになるほど夢中になれました。

まとめ:オンラインだからこそ、お気軽に始められる!

成人式以来着物に触れていなかった初心者の私でも、オンラインレッスンを通じて、
一人で着て、帯を回し、綺麗に着物が着れるところまで学ぶことができました。
川島織物セルコンの「着物の着方オンラインレッスン」は、現代のライフスタイルにぴったりの、気軽に始められる着方への入り口です。

「今年こそ新しい趣味を始めたい」
「タンスに眠っている着物や帯を活かしたい」
そんな方は、ぜひ一度、オンラインレッスンを体験してみてください。

【公式】川島織物セルコンオンラインショップ《着方教室》

まずは1回からでも、お気軽に始めてみてはいかがでしょうか。