紫陽花の花言葉: 家族団らん

Sumiko Honda 紫陽花(アジサイ)をモチーフにしたクッションカバー「ピアナメンテ」。
涼やかさを先取りしたアイテムをご紹介します!

デザインメッセージ:
「光をあつめて影ひかる」 Gather the light and cast shadows

雨音が過ぎて
樹も花も草も
待ちわびた陽
そして・・
影さえも光りだす

家族団らんという花言葉を持つ紫陽花。たくさんの丸い花が集まって咲く様子は人々が集まって寄り添う様子を連想します。そんな温かみのあるイメージも届けたいというメッセージも込めたピアナメンテのクッションカバーをご紹介します。

梅雨から夏へ
清涼感を添えるブルーの紫陽花のクッションカバー

Sumiko Honda(スミコ ホンダ) ピアナメンテ クッションカバー / ブルー色

最も紫陽花らしいイメージを持つブルー色のクッション。清涼感のあるブルーがすっきりと気持ちの良い印象。2色染めの糸や多数のヨコ糸を用い、変化する花色も表現。光の当たる角度によりさまざまな青色が輝いて見えます。裏面はしっとりとした光沢感が美しい表情豊かな無地調フォルビート ブルー色を合わせました。2種類のファブリックのコーディネーションも愉しめます。

表面:SH2812
デザイン名:ピアナメンテ (イタリア語:ゆっくりと)

紫陽花は梅雨に耐え、微妙に色を変化させる花。コロンとしたかたまりで咲く花色や立ち姿を、大胆なデザインで表現。2色に染め分けた糸をヨコ糸に用い、地合に植物のシルエットをあしらいました。

裏面:SH2978
デザイン名:フォルビート (イタリア語:優雅な)

数種類の糸を用いた複雑な織で表現された存在感のあるファブリック。無地調ながら豊かな表情で、柔らかな光沢が特徴です。冷たい印象にならない温かみのあるブルー色です。

ピアナメンテ ブルーのクッションとブルーグレーのツィード調の素材感豊かな張地の椅子とコーディネート。同系色でまとめながら、異なる素材感の組み合わせが豊かな空間を演出。光の反射や陰影も異なり複雑な美しさを醸し出します。

ファブリック「ピアナメンテ」の製作背景

「 時間と共にゆっくり移りゆく美しさ 」

移りゆく時の経過とともに花色を変化させる紫陽花。時とともにゆっくりと変わりゆく紫陽花の姿を、グラデーションで表現しました。紫陽花のファブリック ピアナメンテから、自然の美しさとともに、ゆったりとした時間の流れの豊かさをお届けできれば幸いです。

「 水彩で描かれた紫陽花のデザイン画 」

最初は小さなスケッチブックに、紫陽花をラフに描きとめます。紫陽花の色がだんだんと変化していく様を、水彩絵具の色のにじみで探ります。

「 カラーミックス糸という新しい試みに挑戦 」

2色に染め分けができるカラーミックスのヨコ糸を用いました。そのヨコ糸を織り込み、“梅雨から夏に向けて変わりゆく紫陽花の美しさを一枚のファブリックにとどめたい” そんな思いが詰まっています。デザインから製造まで一貫して行う川島織物セルコンだからこそできた商品です。

「 製織 」

高密度の織機で、極細のタテ糸と多彩なヨコ糸を使って美しく織り上げました。色合いを変化させながら咲く紫陽花の美しさを表現するため、通常4~5本のヨコ糸を使用することが多い中、このピアナメンテではヨコ糸が使える限界の8本を使用。織機の機能を最大限生かしながら、紫陽花の美しさの表現を追求しました。熟練の技術者が苦労して織り上げました。

ピアナメンテ クッションカバーはブルーのほか、アイボリー、ピンクもご用意しています。

Sumiko Honda(スミコ ホンダ) ピアナメンテ クッションカバー /アイボリー色

白い紫陽花の花弁が光の角度によって輝いて見えるエレガントな印象のクッション。2色染めの糸や多数ヨコ糸を用い緻密な織組織で組まれているので奥深い質感と色味を持つアイボリー色のクッションです。どんなインテリアにも合わせやすい一品。

裏面はしっとりとした光沢感が美しい表情豊かな無地調フォルビート アイボリー 色を合わせました。
2種類のファブリックのコーディネーションも愉しめます。

ピアナメンテ アイボリーのクッションの葉の色と、椅子の張り地のダークグリーンをあわせました。爽やかで上品なコーディネーションです。

Sumiko Honda(スミコ ホンダ) ピアナメンテ クッションカバー /ピンク色

深い緑の中でピンクの紫陽花がしっとりと咲く情景を切り取ったようなクッション。いくつもの花が集まって咲き、家族団らんという花言葉を持つ紫陽花。お部屋に温かみを添えてくれます。2色染めの糸や多数のヨコ糸を用い、変化する花色も表現。

裏面はしっとりとした光沢感が美しい表情豊かな無地調フォルビート グリーン色を合わせました。2種類のファブリックのコーディネーションも愉しめます。

ピアナメンテ ピンクのクッションにベージュのツイード調の張り地の椅子をあわせて、ナチュラルで温かみのあるコーディネーションです。

Sumiko Honda のオリジナリティあふれるファブリック。
アートのように身近なアイテムに取り入れていただくと、日々新鮮な気づきや心豊かなひと時を与えてくれます。